「いろいろ」の巻

●朝、勤め先の駅の構内で知人にばったり会った。別にそれほど親しいと言うほどでもない人なんだけど、この駅近辺にお勤めとは知らなかったので、びっくりした。一応声を掛けてみたら向こうも驚いていました。朝で急いでいたので「さいきんどおーー」などという話はせず挨拶だけして別れる。この出来事には一体何かの意味はあるのか?

●友達に冬場に自転車に乗るならソフトシェルの上着を買ったらいいよ、って言われたので水道橋のさかいやに行って物色する。ソフトシェルというのがゴアテックスみたいな素材の名前なのかと思って探しに行ったら実はタイトスカートとかウィンドブレーカーと言ったような服のジャンルの名前だったということがわかった。今日は下見だったので、後日じっくり探す予定。店員さんに色々質問してリサーチしておく。

●そのあと久しぶりの友達と会う。どうやら私は半端じゃないくらい運がいいらしい。ブルターニュで起こった出来事を話していたら「そんなラッキーなことは普通じゃあり得ない」と言われた。さすがに私もラッキーって思ったことだったんだけど、そのほかにもそれほど私が思っていなかったこともかなりラッキーらしい。そうなんだ。ありがたいことだ。そして、「その上フエに友達がいて会いに行くだって??フエなんて行きたくてもなかなかいけないところなんだよ(自分のラッキーさを理解しなさい!ということだ)」と言われてしまった。その人はアジアは良く知っている人なのでそう言われると自分の無知さにちょっと恥ずかしくなる。

どうなんでしょうね。私が運の良さを引き寄せているの??って思ったりしちゃうけど。今回の仕事が見つかったのもとらばーゆを買ってから初出勤まで10日前後という超スピード展開だったし、タイミング的にも条件的にも内容的にも結果的に本当に申し分のない展開になっていたりするのは事実なんだよね。フランスでのそのほかの色々な出来事はどうみても私より人生うまくやっているでしょう、という友人の一人にもひろえちゃん運良すぎだよ、って言われたので、やっぱりそうなのかも。そうすると、私にできることは唯一その運が良かった出来事のありがたさをかみしめて、それをしてくれた人たちにありがとう!という気持ちを持つ(或いは伝える)って事なんだと思います。

もしかしたら気づいていなかったけど、実は客観的に見たらこれってラッキーって事はこれからも掘り起こすとあったかも知れない。恩知らずな私だったのかも知れません。よく考えたらフランスに行く時もいつも空港への送迎はほとんど誰かがやってくれていました。ひろえを一人で市内(或いは空港)まで行かすのは許さない!という勢いがあるくらい。別にフランスに彼氏がいるんじゃありませんよ!(彼氏がいれば、ま、そうだろうねと思われそうですよね。) ちょっと自分でも自分の運の良さがこわいくらいになってきました。それとも、どうなんですか、運いいと本人が勝手に思っているだけで割と普通なの???勝手な思いこみでもよい方向への思いこみだから、まあいいかな、と思うけど。

●で、友人は私の日記を良く読んでくれているようなのですが、私が愛情問題にしばしば触れている事について「読みながら自分に思い当たる節があるかも、って思って読んでいた」と言われました。私はどちらかというと、健全に成長できている人が殆どで、私みたいにわかっていない人の方が少ないだろうと思っていたので、私の日記のその部分を読んだ人は「こんなかわいそうな人が世の中にいるんだー」とか「危ない人だなーー」とか思ったりするのかな、と思っていたので意外な反応でした。

で、その人は自分はもしかしたら「だうーめんずうぉーかー」疑惑が高かったかもと言っていた。(どうやら目が覚めて卒業できた模様。) 確かに愛情の色々なことがわかってから、彼が恋愛について発言することに「??」という部分があるなと感じていたので、こういう問題は女性特有なのかと思っていたけど、結構男性でもあるんだなーと感じました。